先は長そうだ~

2007年3月18日(日)23:00

ひょっとしたら長期にわたる事になりそうなのでカテゴリ化してみた。06年11月29日のエントリーで触れた我が家の構造問題だけど、既に区の建築課も参加しての流れになっています。


とりあえず簡単な流れ
・11月に建築会社から再検査したいので計算書を貸してくれと打診
・全6棟の住民、これを拒否。公的機関での計算を求める。
・12月、建築会社が現地調査にくる。再計算は公的機関の方向で調整。
・1月、区の建築課に相談したところ『実は区が会社へ指導していた』事が判明。
・全住人、ずっコケる(笑) 結局、区が全面的に仲介に入ることに。
・構造計算は区・建築会社の両方でそれぞれ再チェック
・2月、区の建築課が各宅の現状調査
・先日、建築会社も交えての結果報告と今後の協議
ぜーぜー……疲れた(^^;) 
で、どうなったかというと構造計算の再チェックの結果、

・事前申請時の計算書は多少の記入ミス等が有るが計算上は問題ない。
・しかし現調の結果、事前申請では外壁モルタル仕様なのに実際にはサイディングボード仕上げの為再計算を行った。
・全体で25%の重量軽減となるため、10箇所前後の引き抜き金物が不足している事になった。

と言うことらしい。そして建築会社からの改善案として
・壁の一部を剥がして、必要数の金物を組み込む
・それとは別に数ヶ所の壁内・天井裏を開口し、施工の状態をサンプルしたい。
・区・建築・所有者による3者での確認後、不具合は直す。
・場合によっては一時引っ越しをお願いします。
と提案された。これに対して住民側は
・数ヶ所のサンプルではなく、全ての壁と天井を剥がして確認してほしい。
・うんざりしているので家買い取れよ(2軒)
という意見を出す。
そりゃねぇ……買った値段で買い取ってくれるなら喜んで私も主張しますが、そんな事は有り得ない。というわけで、まだ検討段階ではありますが、各宅の事情を調整しながら一時引っ越しがあるかもしれないです。
子供や老人、ペットが居ないから我が家はまだマシだけど、それでも引っ越しは嫌だなぁ。

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